経費をいかに削減するか

実際に都内にオフィスをかまえようとすると膨大な経費を要することになります。
将来を補償されているような会社ならまだしも、あすにはどうなるかわからない零細企業が都内にオフィスを持つというのは身の丈にあったことではありません。
地方に本社を置く会社が目覚ましい発展をとげています。
もちろんその数は多くはありませんが、東京に出なくとも成功できることを物語っているのではないでしょうか。
中にはアウトソーシングで海外に事務所を持つ企業や会社も少なくありません。
例えばインドでは英語を話すことのできる人材を安い人件費で探すことが出来ますのでコールセンターをインドに設けている会社もあります。
しかし本社はインドではありませんから電話をかけてきた人はまさかインドにつながっているとは思いません。
確かに物価の安い国に拠点を置く方があらゆる点で経費の削減をすることができます。
ホワイトボードひとつの値段をとってみてもあきらかです。
たとえば普通のボールペンを単品で買った場合、日本だと100円近くします。
その上消費税まで取られます。
しかし中国ではボールペン一本17円くらいでかうことができます。
約五分の一の値段です。
東南アジアに行けば同じくらいかさらにはもっと安く買う事ができるのです。
ボールペン一本からこんなに差があるのですからテナント料や水道光熱費さらには人件費などを考えると物価の安い海外にオフィスを置くというのはおおきな経費削減につながります。