仕事の能率を上げる環境つくり

働く環境が悪いと仕事の能率は明らかに低下します。
例えばオフィスが雑然としており、換気もなされておらず、その上掃除も徹底的でないなら働く意欲さえなくなるかもしれません。
意識的には感じることがないかもしれませんが、知らないうちに無気力になることもあり得ます。
それではどんな環境が仕事の能率をあげることができるのでしょうか。
まず挙げることができるのは清潔であることです。
心がきれいな人は部屋もきれいだというように、部屋は心の状態をよく表しています。
オフィスをきれいに保つなら自然と気分もよくなります。
そのために退社する時に簡単にでもいいので掃除することは大切です。
まず自分のデスクの上をきれいに片付けます。
そして布やティッシュなどでデスクの上や椅子をふきます。
引き出しの中のいらないものも毎日チェックして処分します。
次の日にすることを書き出して貼っておくことも能率をあげることができます。
そのように各自がちょっと余分の努力を払うだけでオフィスは驚くほど清潔に保つことが出来るのです。
また引き出しに食べ物を収納するのはあまり好ましいことではありません。
食品の衛生を保てないばかりかネズミの格好のえさになります。
どうしても引き出しに入れておきたい場合は密封容器にいれて保存するなら比較的衛生的です。
一番よくないのは食べかけのお菓子をそのまま入れておくことです。
さらに理想的な環境づくりに役に立つのはグリーンを置くことです。
つまり観葉植物をおくのです。
植物は天然の空気清浄器です。
こもりがちな室内の空気を植物がきれいにしてくれます。
空気清浄器は定期的にフィルターを交換する必要がありますが、観葉植物は必要ありません。
また植物なので声を出すわけではありませんが、殺伐としがちな仕事場を和らげてくれる癒し効果もあります。
このように少しの工夫で働きやすいオフィスを作ることが出来ます。